内面のパーソナリティーのセミナーに参加して

先日のダマヌールのパーソナリティーのセミナーは二回目の参加でした。
一回目で知ることができた自分のパーソナリティー達はもちろん登場してくれました。
一回目と2回目の違いは、
自分が好きでなかったパーソナリティーとの向き合い方でした。
自分の中に居るということを認めたくなかったパーソナリティーにも
ちゃんと向き合い認めることができたことです。

一回目ではその存在をなんとなく感じることができたというレベルでしたが、
その後の数年間で、
その存在のことを自分自身の中で徐々にしっかり認知できるようになり、
そのことでかえって、親しみが湧く存在になっていました。
そして、さらに、今回の二回目の参加によって、
このことがはっきりと分かりました。

自分の欠点だと思えるようなところを色濃くもっているパーソナリティーに対しても
その存在を親しみを込めて認められるようになることは、
自分自身を深く知り、自分自身を癒すために
必要なプロセスだと思います。

この自分に認めてもらえなかったパーソナリティーは
自分の中に存在することを認められたことによって、
自分の中に居る仲間の一人となりました。
また、もう彼をまたは彼女の存在に恐れることがないばかりか、
その存在にユーモアをもって向き合えるようになりました。
このことは、
私自身が今フォーカスしている「内面の変容」ということにおいて、
大変意義深いプロセスの一つだと思っています。
          RANA