ブラール・タレイセミナーに参加して

 

イタリアのダマヌールを訪れた折り、一度だけシャーマのカードリーディングを受けたことがありました。

 

その時はリーディングの内容ばかりに気を取られていたので、どんなカードが使われていたのかなんて、少しも記憶に残っていませんでした。


それが、セミナー参加者全員がカードが必要だと聞いて、これは実際に自分でリーディングのお試しができるんだと、秘かに期待していました。


セミナー当日、予想通りに、しかもいきなり最初からグループに分かれて、お互いに役割をチェンジしながら、リーディングの練習となりました。

 

何の予備知識もないのに大丈夫だろうか?と思っている間に、自分がカードを読む番になりました。

 

ゆっくり1枚、1枚、カードをめくってテーブルの上に並べていきます。

さて、これをどう読むか?

 

手引き書を頼りに1枚、1枚、カードのシンボルの意味を考えていきます。

う~ん、なかなか苦しい、、ストーリーにはなりません。

 

迷った時にはサッと手を挙げて、皆の間を回っているシャーマにヘルプします。

シャーマが来て、「これは・・・よ」と言われると、さすが!、なるほど!、こう読むのかぁと感嘆しきり。

 

こうやって和気あいあい楽しく、相手を変えながら何度かチャレンジしました。

中には、まだ見ぬ未来のパートナー?との相性をみてもらっている人もいましたょ・・。

こんなに楽しいセミナーは、そうザラにあるもんじゃないと、多分みんなそう感じたのでは・・?

 

シャーマは「毎日カードを触って下さい。カードと自分がしっかりと結びつくようになって、練習を重ねれば、カードを一目見ただけでストーリーができますよ」と。

 

セミナーの中でも何度か試していると、まるでカードが導いてくれるかのように、ピッタリのカードが並んで、質問者もリーディングする人もびっくりする場面もありました。

 

シャーマ、また日本に来て下さーい!

 

egretta