あの日から2年

先週のダマヌール滞在中に、ファルコが肉体を離れてからちょうど2年が経ちました。その間、自分たちをとりまく環境はジェットコースターに乗っているかのように激しく変化し、それはこれまでの人生や過去生全てを合わせても比べようの無いほどだったと今になって思います。そして、この2年間のダマヌールの変化、いや、未来へ向けての加速も衝撃的でした。


今回の滞在もこれまで以上にシンクロニックで、毎日予定が変わり次に何が起こるのかわからないなかで、あふれんばかりの充実した瞬間を生きることができました。


なかでも帰国前日に、シェレーナさんのご好意でファルコが住んでいたヌークレオAval1に招待していただけたことは望外の喜びでした。アトランティスの絵の展示会がその前週まで行われていて、その日には既に終了していたものの、まだ片付けていないからとお招きいただけました。


2年ぶりに訪れたAvalは、そこかしこにファルコのエネルギーを感じられる、彼の魂に抱かれているような、深く瞑想しているような愛を感じられる場所でした。ヌークレオのあらゆるところに、ファルコが宿っているのを感じました。


別の日に、ファルコの最後のヴィアッジョ(旅)に参加したトリトーネがその体験を話してくれた後、こう言いました。


「でもね、今ではあらゆるダマヌリアンのなかにファルコは存在しているから。これはいっしょに旅に行くよりも大変なことだよ」


ダマヌールに伝わる『鏡の伝説』のように、ファルコは肉体を離れて小さな破片となってあらゆる人々の中に入ったのだと、2年前の滞在中にも感じました。


”Io sono con te!”


ダマヌールの挨拶として使われるこの言葉も、新たな意味を持ってきます。


『私(ファルコ)は、あなたとともにいます』


まるで、最初からこのために定められたかのように。