[美しい御嶽山の姿をはるかに望みつつ新年を思う]
新年というのは、良いものだ。
なんたって、新しい年への期待で希望がふくらむ。
昨年の数々の失敗でさえ、新年への踏み台に早変わりだ。
このような「お正月気分」というのは、
いつもと何が違うのだろうか?
同じ長期休暇でも、夏のお盆の頃とは、何かが違う。
それは、新年に向けて新たな気持ちで臨むときの
「希望の力」だと、私は思う。
毎年お正月になると、
「ショーシャンクの空に」とか「きっとうまくいく」といった
希望や夢のすごい力にフォーカスしている映画を観たくなるのは、
新年へ向けて「希望の力」のアップを求めているからかも。
映画「ショーシャンクの空に」の中で、
主人公が希望についてこう言っている。
「希望は良いものだよ。多分一番のものだ。
良いものは決してなくならないんだ。」
インド映画の歴史を塗り替えた映画「きっとうまくいく」では、
主人公ランチョーが、親友(失敗への恐れから神頼みばかりしている)にかける言葉にこんなセリフがある。
「臆病さを捨てろ!そうしないと50年後、死の床で後悔するぞ!
あの時勇気を出せば僕の人生は・・・って」
「臆病さを捨てろ!そうしないと50年後、死の床で後悔するぞ!
あの時勇気を出せば僕の人生は・・・って」
でも、この映画で繰り返される言葉
「アールイーズウェル(きっとうまくいく)」
を唱えてるだけで、
恐れでいっぱいになった心を
希望で満たすことが現実的にできるのかしら?
なにか、具体的な行動へのヒントはないのかしら?
そこで、ちょっと探してみたら、
流通評論家の吉田貞雄さんの名言「夢八訓」というのを見つけた。
八つのステップが明確かつ具体的で、
これならスモールスッテプでコツコツ進めて行けば
いつかはできるかもしれないという気がしてきた。
「夢八訓」
①夢のある者には、希望がある
②希望のある者には、目標がある
③目標のある者には、計画がある
④計画のある者には、行動がある
⑤行動のある者には、実績がある
⑥実績のある者には、反省がある
⑦反省のある者には、進歩がある
⑧進歩のある者には、夢がある
そうか、じゃあ、夢をもてばいいんだ!
どうせなら、わくわくするような大きな夢をもってみようかな。
そうしたら、希望力も大きくなるかも。
新年早々の初夢はすっかり忘れちゃったし、
与えられた人生の時間はというと、
すでに半分は使っちゃったけど・・・
夢や希望をもたないまま生き長らえるより、
わくわくする夢と希望を胸に死を迎えるほうを選びたい。
そうだ、今からでも遅くない!
では、先ず、この数日間で
①の自分の夢と希望をふくらませるところから
やってみようかな。
これぞ、まさしく「新年の抱負」
いつやるの?そりゃあ、今でしょ!
ですね。
RANA