植物の世界

ダマヌール市民は、この美しい地球が宿している生命との関係性の調和的なバランスを回復させたいという願いに導かれて、自然の存在とのコミュニケーションという領域で精力的に研究を続けています。

 

ダマヌールのスピリチュアルなヴィジョンにおいて、人間は、存在(フォース)や知性が参加するスピリチュアルなエコシステムの一部であり、ちょうど私たちが浸っている環境のエコシステムに参加する生命体とコンタクトするように、それらと意識的なコンタクトを確立することが重要です。

 

私たち人間の進化は、この世界と、ダマヌリアンが「母体の世界」と呼ぶもうひとつの世界との同盟関係と、双方の世界に住む物理的およびサトルな存在(フォース)を再び統合することに、揺るぎなく結びついています。

 

植物自然の精霊はこれらの世界に住む被造物であり、ダマヌールの研究の広い範囲の一部は、植物と自然の精霊の“次元”に独自の深いコンタクトをする道を開くことに捧げられています。

聖なる森の神殿

当初よりずっと、ダマヌールはたくさんの森の土地を買うことに投資してきました。その森は何十年も集中した開発のあとに、しばしば前の所有者による暖房のまきの備蓄のために傷んでいました。

 

ダマヌールの哲学では、森はマジックな場所であり、生命の複雑さが多くの動物や植物、そしてサトルな存在の形によって調和的な編み細工として表現されている場所です。

 

献身と忍耐によって、ダマヌリアン達は、一度に切手ほどの土地を何度も繰り返し購入し、栗の森全体を買い取りました。そしてすべての乾いたたきぎをきれいにして、病気になっていた植物を伐採して大木の森へと転換させ、害虫の蔓延から木の世話をし、そこへ非常に多くの植物種を再び導入しました。

 

聖なる森の神殿には今日、木々とその土地の自然の精霊たちとのコンタクトや瞑想に捧げられた場所が存在します。

 

たくさんのらせんや迷路の形をしたコースが、地面に置かれた明るく彩色された石によって形成されました。それらの一つ一つは異なった機能につながっていますが、すべてはシンクロニックラインの結び目につながっており、人類の神殿に統合されています。全体として、森の中や木々の周りに何キロにもわたって広がっています。

 

聖なる森の神殿は今日、事実上、同じ山の岩の中に掘られた人類の神殿の拡張部分であると考えられています。詩的な表現でいえば、森の木々は神殿の“髪の毛”と見なされます。これら2つの場所を結びつけるエネルギーのつながりによっても、そのように考えられています。

 

この場所に生き生きとした密度の濃い歴史をもたらした実験や研究は、ダマヌールの人々の個々の変容へとかき立てるサバイバルの実験や、植物の世界の繊細さに関する研究など、数多くあります。今日、聖なる森の神殿は、ウエルカムオフィスを通して、らせんや迷路を通りたいと希望するすべてのゲストが自由にアクセスすることができます。

 

また植物の音楽のコンサートに参加することもできます。

木の活性化

木の活性化は、2011年からスタートしたダマヌールが提案する企画で、ダマヌール市民だけではなく、世界各地の非常に多くの友人たちも参加しており、そのほとんどが精神的民族に参加しています。この企画は人間たちの世界と植物たちの世界の間を再び近づけるという目的をもっています。

 

ダマヌールの精神的な見方では、自然の物理的存在、そして植物や自然の精霊によって代表されるサトルな存在(フォース)とのコンタクトを重視しています。木々は私たちの地球に生きている大きなアンテナです。

 

夏至の時に、彼らは宇宙に私たちの惑星の健康状態についてのシグナルを放ちます。そして冬至の時に返ってくるシグナルを受け取ります。

 

人間が自然を破壊しているせいで、何年も前から彼らのメッセージは絶望で悲嘆にくれるものになっていました。ダマヌール市民とこの企画を支えるすべての人たちの熱意により、この嘆きを木々の幸せな音楽会へと変容することができます。

 

「木の活性化」は一つの偉大な、情熱をかきたてる、そしてまた楽しい冒険です。そして、シンプルなテクニックを使うことで、すべての人が加わることができる旅です。そのやり方とは、セルフィックなペンデュラムを手に持って木々の近くに立ち、そして木に抱きつくような感じで、ペンデュラムを木の周りに回すことで成り立ちます。